ConoHa WING・エックスサーバー・XServer for WordPressを同じ項目で比較|料金・バックアップ・AI連携(2026年9月)
ブログやWordPressのサイトを始めるときに候補に上がる「ConoHa WING」「エックスサーバー」と、エックスサーバー社のWordPress専用サービス「XServer for WordPress」の3つを、同じ項目で並べた比較です。料金・仕様・バックアップ・サポート・解約条件・AIエージェントからの操作まで、すべて各社の公式ページで2026年9月11日に確認しました。
このサイト自身はConoHa WINGで動いています。エックスサーバーとXServer for WordPressは契約していないので、それらの使い心地は書いていません。書いているのは公式の記載と、そこから読み取れる違いだけです。
先に結論|3つはこう違う
- ConoHa WING:3つの中で最安(WINGパック・ベーシック・36ヶ月で月678円、12ヶ月で937円)。メールも使える。サーバー・ドメイン・WordPress・テーマ・SSLを一括で申し込める。
- エックスサーバー(スタンダード):12ヶ月で月1,100円。10日間の無料お試しがある。国内シェアの大きさを公式が掲げている。
- XServer for WordPress:12ヶ月で月2,288円と高いが、WordPress専用の設計(サイトごとにサーバーIDを分離・WPパネル・専門家サポート)。メールは作れない。14日間の無料お試しがある。
- 1つのブログを安く始めるならConoHa WING。複数のWordPressを分けて安全に運用したい人や、AIから直接サーバーを操作したい人はXServer for WordPressが候補。
※3社とも期間限定のキャンペーンを出していることがあります。内容と期限は変わるため、申し込み前に必ず公式サイトの最新表示を確認してください。
もう決まっている人は、ここから各社の公式ページを開けます。
- エックスサーバー 公式ページ(10日間無料お試し)(まず触って決めたい人)
-
ConoHa WINGは2026年10月24日から、新規申し込みを一時停止しています。いま始めたい人は、10日間無料で試せるエックスサーバーから始められます。
ConoHa WING 公式ページで現在の料金を見る(安く1つ始めたい人)
- XServer for WordPress 公式ページ(14日間無料お試し)(複数サイトを分けたい人)
料金とキャンペーンは変わるため、金額は必ず公式ページで確認してください。
料金の比較(税込・2026年9月11日確認)
| 項目 | ConoHa WING(WINGパック) | エックスサーバー(スタンダード) | XServer for WordPress(ベーシック) |
|---|---|---|---|
| 月額 3ヶ月契約 | 1,331円 | 1,320円 | 3,432円 |
| 月額 12ヶ月契約 | 937円 | 1,100円 | 2,288円 |
| 月額 36ヶ月契約 | 678円 | 990円 | 2,059円 |
| 割引前の月額 | 1,452円(時間課金の上限) | 記載なし(990円〜の表示) | 2,574円〜 |
| 初期費用 | 無料 | 0円 | 0円(仮想専用プランは17,600円) |
| 支払い | 契約期間分の前払い | 契約期間分の前払い | 契約期間分の一括前払い |
| 無料お試し | 記載なし | 10日間 | 14日間(サイト4つまで等の制限あり) |
| 独自ドメイン無料 | 2つ(契約中無料・更新料も無料) | 2つ(12ヶ月契約で1つ・24ヶ月以上で2つ) | 2つ(契約中永久無料) |
| 現行キャンペーン | 実施時期により変動(公式ページで確認) | 実施時期により変動(公式ページで確認) | 実施時期により変動(公式ページで確認) |
※ConoHa WINGは料金ページ、エックスサーバーは料金ページ、XServer for WordPressは料金ページで確認。キャンペーン適用後の月額です。
12ヶ月契約で1年分を前払いした場合の総額は、ConoHa WINGが11,244円、エックスサーバーが13,200円、XServer for WordPressが27,456円です(月額×12の単純計算。キャッシュバック等は含めていません)。
仕様・機能の比較
| 項目 | ConoHa WING | エックスサーバー | XServer for WordPress |
|---|---|---|---|
| 最安プランの容量 | SSD 500GB | 500GB | NVMe 500GB |
| メモリ/CPU(最安プラン) | 8GB/6コア(目安値) | 公式の料金ページで未確認 | 12GB/8コア |
| 置けるWordPressの数 | 制限の記載なし | 制限の記載なし | 最大8サイト(1サイトに最低10GB・1GB・1コアを割り当てるため) |
| 転送量 | 課金なし | 公式の料金ページで未確認 | 課金なし・無制限 |
| メールアカウント | あり | あり(無制限) | 作成できない |
| WordPressの導入 | かんたんセットアップ(サーバー・ドメイン・WP・テーマ・SSLを一括) | 簡単インストール | WPパネルから簡単インストール |
| 他社からの移行 | 簡単移行+移行代行サービス | 簡単移行 | 移行機能(WordPress 4.2〜7.1・DB 2GB以下) |
| 自動バックアップ | 1日1回・14日分(Web+メール+DB) | 公式の料金ページで未確認 | 1日1回・14日分(Web+DB) |
| 無料SSL | あり(Let’s Encrypt) | あり | あり・無制限 |
| サーバーの分離 | 記載なし | なし(公式の比較表) | サイトごとに個別のサーバーIDを発行 |
XServer for WordPressの「サーバーの分離」は、エックスサーバー社自身が通常のエックスサーバーとの違いとして挙げている点です。複数のWordPressを同じサーバーに置くと、1つが乗っ取られたときに他のサイトまで影響が及ぶことがあります。サイトごとにユーザーを分ける設計は、その影響を止めるためのものです(エックスサーバー社の解説記事・2026年9月4日公開)。
サポートと解約の比較
| 項目 | ConoHa WING | エックスサーバー | XServer for WordPress |
|---|---|---|---|
| 電話 | 平日10〜18時 | 公式で未確認 | 0120-183-002・平日10〜18時 |
| メール・チャット | メール24時間受付(回答は平日10〜18時)・チャット平日10〜18時 | 公式で未確認 | 24時間365日受付(チャットは平日10〜18時) |
| 専門家による作業代行 | WordPress移行代行あり | なし(公式の比較表) | WordPress専門家サポート(プレミアム以上は月1〜3回無料・下位プランは個別見積) |
| 解約 | 自動更新を無効にすると契約満了後15日の復旧期間を経て解約 | 公式で未確認 | 解約申請後も期限日まで利用可。プリペイド残は返金なし |
| 途中解約の返金 | 記載なし(下位プラン変更時の差額返金なしは明記) | 公式で未確認 | 記載なし |
3社とも、契約期間中に途中でやめた場合の返金について、公式ページに明確な記載を見つけられませんでした。「お試しのつもりで36ヶ月契約」は避け、続けるか分からない段階では短い契約か無料お試しから入るのが安全です。
AIエージェント(Claude Codeなど)から操作できるか
2026年に入って、両社ともAIコーディングエージェントからサーバーを操作する仕組みを公式に出しています。ここは既存の比較記事にほぼ書かれていない点なので、少し詳しく書きます。
| 項目 | ConoHa WING | XServer for WordPress |
|---|---|---|
| 仕組み | 「サイト公開スキル」(SKILL.mdを読ませる) | XServer API+MCP Server+CLI(2026年8月6日対応) |
| 対応エージェント | Claude Code・Cursor・Gemini CLI・Cline | Claude Code・Cursor・Claude Desktop・VS Code(Copilot)・Codex |
| できること | 静的サイト(HTML/CSS/JS/画像)のファイルをFTPSで公開・更新・一覧 | WordPressサイトの作成・削除、バックアップ、本体更新、プラグイン・テーマ、ユーザー、DNS・PHP設定、ログ、Cron・SSH |
| できないこと | ファイル削除・WordPressの構築や運用・データベース操作(公式SKILL.mdに明記) | Web版のAIチャットからは使えない(PC上でNode.js v18以上が必要) |
| 利用回数の上限 | 記載なし | ベーシック60回/分・1万回/日(プランで上がる) |
| 追加料金 | 記載なし | 記載なし(全プラン対象) |
※ConoHaはサイト公開スキルの案内と公式SKILL.md、XServer for WordPressはMCP ServerのマニュアルとAPI対応のお知らせで確認。
違いをひとことで言うと、ConoHaのスキルは「AIが作った静的なページを置く」ため、XServer for WordPressのAPIは「WordPressそのものをAIに管理させる」ためのものです。WordPressの記事投稿だけなら、どちらのサーバーでもWordPress側のREST APIで足りるので、この差が効くのは「サーバーの作成やバックアップまでAIに任せたい」人です。
XServer for WordPress だけを詳しく|4プランの中身と、AIから操作できる公式MCP
3つの中でいちばん情報が少ないのが XServer for WordPress です。ここだけ公式ページ(2026年9月16日確認)で確かめた内容をまとめます。
プランは4つ。分かれ目は「同時に何サイト置くか」
| プラン | 月額(税込) | 初期費用 | 作成できるサイト数 | ディスク / vCPU / メモリ |
|---|---|---|---|---|
| ベーシック | 2,574円〜 | 0円 | 最大8サイト | 500GB(NVMe) / 8コア / 12GB |
| スタンダード | 5,148円〜 | 0円 | 最大10サイト | 700GB(NVMe) / 10コア / 16GB |
| プレミアム | 11,880円〜 | 17,600円 | 最大100サイト | 1TB(NVMe) / 12コア / 32GB |
| エンタープライズ | 47,520円〜 | 17,600円 | 最大400サイト | 4TB(NVMe) / 24コア / 128GB |
ベーシックとスタンダードは共有サーバー、プレミアムとエンタープライズは仮想専用サーバーです。プレミアム以上はIPアドレスを占有できます。1つのブログを置くだけなら、この価格帯は明らかに過剰です。逆に、案件ごと・サイトごとに環境を分けたい人にとっては、1サーバーで8サイトまで分けられる点が効いてきます。
バックアップと特典(全プラン共通の部分)
- 自動&遠隔地バックアップ:Webデータとデータベースを毎日自動で取得し、過去14日分を保持。別の場所にも保存される仕組み
- 手動バックアップ:ベーシックで3個/30日、スタンダードで5個/30日、プレミアムで10個/60日、エンタープライズで20個/60日
- 独自ドメイン永久無料:契約期間中、指定ドメインから2つまで無料
- 有料WordPressテーマ「Xwrite」(通常9,900円/年)が0円
- 無料独自SSL:運営中のドメインに無料・無制限
- 14日間の無料お試しがあります
ブログを1本だけ動かす人から見ると、ここで効くのは「毎日14日分が自動で取られる」点です。プラグインでバックアップを取ると、設定ミスや容量切れで止まっていることに気づけません。止まっていても気づけない仕組みを、契約側に寄せられるのがこのサービスの性格です。
⭐ClaudeやCursorから直接サーバーを操作できる(公式のMCPサーバー)
3社を比べていていちばん差がついたのがここです。XServer for WordPress には XServer MCP Server という公式のMCPサーバーがあり、Model Context Protocol に対応したAIエージェント(Claude Desktop・Cursor・VS Code の GitHub Copilot など)から、XServer APIの機能を直接呼び出せます。対象は全プランです。
使うにはXServerアカウントの「APIキー管理」でAPIキーを発行し、エージェント側の設定ファイルに追記します。Claude Desktop の場合は claude_desktop_config.json(Windowsなら %APPDATA%\Claude\)に、Cursor なら .cursor/mcp.json に、VS Code なら .vscode/mcp.json に、npx -y xserver-mcp --services=wphosting を呼ぶ設定を書く形です。
AIにブログ運用を任せている人にとって、これは「WordPressの中身だけでなく、サーバー側の操作までエージェントの手が届く」という意味になります。サーバーの管理画面を人間が開きに行く回数を減らしたい人には、3つの中でここだけが選択肢になります。ConoHa WINGにもAI向けの機能はありますが、公式MCPサーバーとして提供されているのはXServer for WordPress側です。
向く人・向かない人(このサービスに限った話)
- 向く:複数のWordPressを1契約で分けて運用したい人/バックアップと更新の管理を自分でやりたくない人/ClaudeやCursorからサーバー操作まで自動化したい人
- 向かない:ブログ1本だけを安く始めたい人(月2,574円〜は割高です)/メールアドレスを作りたい人(このサービスではメールは作れません)
⚠️ 料金・特典・プラン内容は変わります。上の数字は2026年9月16日に公式ページで確認した表示です。申し込み前に必ず公式の最新表示を確認してください。
目的別の選び方
1つのブログを、できるだけ安く始めたい → ConoHa WING
12ヶ月で月937円、36ヶ月なら月678円と3つの中で最安で、初期費用も無料です。サーバー・ドメイン・WordPress・テーマ・SSLを一括で申し込めるので、初めての人が迷う場面が少ないのも公式に書かれているとおりです。このサイトもこの構成で動いています。無料お試しは無いので、契約期間は短めから入るのが安全です。
ConoHa WINGは2026年10月24日から、新規申し込みを一時停止しています。いま始めたい人は、10日間無料で試せるエックスサーバーから始められます。
まず無料で触ってから決めたい・メールも使いたい → エックスサーバー
10日間の無料お試しがあり、メールアカウントも無制限に作れます。12ヶ月で月1,100円と、ConoHaより月163円高い計算です。時期によっては割引やキャッシュバックのキャンペーンが出ています。
複数のWordPressを分けて運用したい・AIにサーバー管理まで任せたい → XServer for WordPress
月額は12ヶ月で2,288円と他の2倍以上ですが、サイトごとにサーバーIDを分ける設計、WordPress専門家による作業代行、APIとMCPによるAIからの操作が公式にそろっています。メールが作れない点だけは、契約前に必ず確認してください。14日間の無料お試しで先に触れます。
XServer for WordPress 公式ページを開く
契約前に確認すること
- キャンペーンの期限。期限後は表の月額が変わります。
- 独自ドメイン無料の条件(契約期間や対象のドメインの種類)。
- メールアドレスが必要か(XServer for WordPressは作れません)。
- 途中でやめたときの扱い。3社とも返金の明記が見つからなかったので、短い契約か無料お試しから。
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