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AIライティングのやり方5ステップ|AIに任せる所と、人がやる所の線引き

AIライティングのやり方5ステップ|AIに任せる所と、人がやる所の線引き
加藤 慧
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AIライティングのやり方を調べると「ChatGPTに指示するだけ」と書かれています。でも実際にやってみると、出てきた文章がそのままでは使えないことに気づきます。

結論から言います。AIライティングは「全部書かせる」作業ではありません。7割を出させて、残り3割を人が直す作業です。この3割をどこに使うかで、納品できるかどうかが決まります。

この記事では、案件を1本納品するまでの手順を5つに分けて、それぞれでAIに任せる部分と、自分でやる部分の線引きまで書きます。

AIライティングとは:「丸投げ」との違い

AIライティングとは、AIに文章を生成させ、人が編集して仕上げる書き方のことです。

ここで多くの人が失敗するのが丸投げです。「〇〇について記事を書いて」と打ち、出てきたものをそのまま提出する。この方法で納品すると、ほぼ確実に修正依頼が返ってきます。理由は3つあります。

  • 指定した文字数や構成が守られていない
  • 事実関係が間違っている(特に数字と固有名詞)
  • 他のサイトに書いてあることと同じで、独自性がない

逆に、条件を先に全部渡し、出てきたものを人が確認するやり方なら、1本あたりの作業時間は自分で書く場合の3分の1程度になります。この差が収入の差になります。

AIライティングのやり方【5ステップ】

ステップ1:道具を決める(初回のみ・30分)

必要なものは2つだけです。

  • 文章を生成するAI:ChatGPT(無料版で始められます)
  • 書いたものを置く場所:納品するだけなら不要ですが、実績として見せる場所があると案件が取りやすくなります

最初から有料版を契約する必要はありません。無料版で月に何本書けるかを試してから決めてください。1日に複数本こなすようになった時点で、有料版のほうが安くなります。

どのAIを使えばいいか

初心者が迷いやすいところなので、選び方だけ書きます。結論は「1つに決めて使い込む」です。複数を行き来すると、指示の出し方が身につきません。

  • ChatGPT:情報が最も多く、困ったときに検索すれば解決策が出てきます。最初の1つはこれで問題ありません
  • Claude:長い文章を一度に扱うのが得意です。1万字を超える記事や、資料を読ませて書かせる作業に向きます
  • Gemini:Googleのサービスと繋がっているため、資料がGoogleドキュメントにある場合に手数が減ります

どれを選んでも、ステップ2〜5の手順は変わりません。道具選びで悩む時間は、1本目を書く時間に回したほうが早く上達します。

ステップ2:依頼文から要件を抜き出す(1本あたり10分)

ここは人がやる工程です。AIに投げても正しく読み取れません。

依頼文から、次の6つを箇条書きで抜き出してください。

  • キーワード(何で検索する人向けか)
  • 文字数
  • 読者(初心者か経験者か、年齢、状況)
  • 記事の目的(申し込ませたいのか、理解させたいのか)
  • 禁止事項(使ってはいけない表現、競合名など)
  • 納品形式(HTMLかWordか、見出しタグの指定)

この6つを書き出さないまま生成を始めると、必ず作り直しになります。10分の手間で、2時間の書き直しを防げます。

ステップ3:構成を先に作る(10分)

いきなり本文を書かせないでください。先に見出しだけを作り、それを自分で並べ替えます。

順番は次の通りです。

  1. AIに見出し構成を出させる
  2. 出てきた見出しを上から読んで、話が繋がるかを確認する
  3. 繋がらない箇所を入れ替える、または削る
  4. 読者が最初に知りたいことが1つ目に来ているかを確認する

ここで整えておくと、本文の生成が一発で通ります。逆にここを飛ばすと、本文を書いてから構成を直すことになり、全部書き直しになります。

ステップ4:見出しごとに本文を出す(30〜60分)

記事全体を一度に書かせないでください。見出し1つずつ出させます。

理由は2つあります。長い文章を一度に出させると後半の品質が落ちること、そして直したい箇所だけを指定して再生成できないことです。

1つの見出しを出させたら、その場で次の3点を確認します。

  • 同じ語尾が3回以上続いていないか
  • 具体的な数字か手順が入っているか
  • どのサイトにも書いてある一般論で終わっていないか

この確認は、出力の品質を決める部分です。どう指示すれば直しが減るかは、ChatGPT副業のプロンプト15選|コピペで使える型と、直しが減る書き方にコピペできる形でまとめてあります。

ステップ5:事実を確認して納品する(20分)

最後に、人が必ずやる工程が2つあります。

1. 数字と固有名詞の確認
AIは数字を平気で間違えます。金額、年号、サービス名、法律の名称——記事に出てくる数字と固有名詞は、すべて自分で調べ直してください。ここを飛ばして一度でも誤りを納品すると、次の依頼は来ません。

2. 同じ文章がネット上にないかの確認
特徴的な一文をそのままGoogleで検索して、同じ文章が出てこないかを見ます。出てきた場合は書き換えます。

この2つが終わったら納品します。ここまでで、1本あたりおよそ1時間半〜2時間です。

やる前に知っておくべき3つのリスク

リスク1:AIの使用が禁止されている案件がある

クラウドソーシングの案件には、「AI生成の使用禁止」と明記されているものがあります。応募前に必ず募集要項を最後まで読んでください。禁止されている案件でAIを使うと、報酬が支払われないだけでなく、アカウントが停止されることがあります。

リスク2:事実の誤りは自分の責任になる

「AIが間違えた」は通用しません。納品物の責任は納品した人にあります。だからステップ5の確認は省略できません。

リスク3:単価が下がりやすい

AIで書けることが知られると、その分野の単価は下がります。文字単価0.5円の案件を大量にこなす働き方は、いずれ成立しなくなります。

対策は1つです。AIが書けない部分を持つことです。実際にやってみた結果、取材した内容、自分で試した数字——これらが入っている記事は、AIだけでは作れません。単価が下がらないのはこの部分です。

よくある質問

Q. 未経験でも案件は取れますか?

取れます。ただし最初の1件は、実績の代わりに「サンプル記事」が必要です。応募する案件と同じテーマで1本書いて、提案時に添えてください。実績ゼロでも、現物があれば判断してもらえます。

Q. 1本いくらくらいで受けられますか?

初心者が受ける案件は文字単価0.5〜1.0円前後が中心です。3,000字の記事なら1,500〜3,000円になります。ただし、この価格帯だけを追いかけると、時間の割に増えません。数本こなして実績ができたら、単価の高い案件に応募先を移してください。

Q. AIが書いた文章はバレますか?

そのまま出せば、読む人にはわかります。語尾が単調で、具体例がなく、どこにでもある内容になるからです。逆に言えば、その3つを直せば見分けはつきません。ステップ4の確認は、そのためのものです。

Q. どのくらいで慣れますか?

5本ほど納品すると、どこを直せばいいかが見えてきます。最初の1本に4時間かかっても普通です。慣れると同じ分量が1時間半で終わります。

まとめ

AIライティングのやり方は、次の5ステップです。

  1. 道具を決める(初回のみ)
  2. 依頼文から6項目を抜き出す(人がやる)
  3. 構成を先に作って並べ替える
  4. 見出しごとに本文を出して確認する
  5. 数字と固有名詞を自分で確認して納品する

このうち2番と5番は、AIに任せてはいけない工程です。ここを人がやるかどうかで、納品できるかが決まります。

まずはステップ2だけ試してください。手元にある案件の依頼文から6項目を書き出す。それだけで、生成した文章の直しが目に見えて減ります。

作業する環境がまだ整っていないなら、AI副業を始められない理由は才能じゃなく環境|初心者が今日やるべき3ステップを先に読んでください。

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この記事を書いた人
加藤 慧
加藤 慧
AI×ビジネスの実務家/AI副業ラボ運営者
働かずに稼ぎたい。そのために、自分の仕事をAIに渡し続けている。記事も音楽も動画も、毎朝、人が手を動かさずに出ていく。そうやって積んだ記事は487本(WordPress127本・note360本)。うまくいった所と、まるで無駄だった所を、数字のまま置いていく。新規事業で累計売上10億円を立ち上げてきた人間が、次にやりたいのはもっと働かないことだ。
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